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安心・快適な住まいの為に、優良な素材から良質な商品を生産してお客様へお届けしております。
鶴居産業では、早くから、おもに住宅の梁や桁に用いられる材料である米松の製材の量産化に取り組んでまいりました。
当社は、米松製品を生産するに当たり、北米の主にオレゴン州・ワシントン州の厳しい環境で、長い年月をかけて育った目細の米松丸太を原料として使用しております。北米最大の林産会社であるウエハウザー社のSS・ISソートを中心に、ロングビューティンバー社のトライアングルソートなど均質な原木を購入するように心がけております。
また、カナダの同環境で育った優良材を取り扱うティンバーウエスト社やアイランドティンバー社の原木も使用し、北米の積出し港から約2週間かけて、当社の工場に程近い松山港まで大型船にて直輸入しております。当社の使用する原木は60年生から80年生で、米松量産工場の中では、比較的年月を経過したしっかりとした丸太を挽いていることで評判を得ております。
現在、月あたりの生産量は、丸太消費ベースで約16,000立方メートルに達し、その製材方法も、米国USNR製のシフティングエッジャーや高速ホリゾンタルソーを中心に数々の高性能機を導入。省力化、合理化されたラインは、高い生産性を誇っています。